去る6月6日、第19回高藝文會書展へ取材を兼ねて伺いました―
会場は高根沢町町民広場内にある歴史民俗資料館。
今回展のテーマは「前」―亥・猪「猪突猛進」にちなみ、新しい「令和」の時代を迎え、会員一人一人が一歩でも「前」へ、「前進」「前追」してゆくように願うとのこと(鈴木源泉代表)。
会場にはところせましと、46名の会員による66点の作品展示がありました―
メイン壁面には鈴木源泉先生の作品とともに、師であった成瀬映山先生(故人・文化功労者)の大作も特別出陳。
今回の取材担当は、赤澤豊先生、郷間大悠先生、櫻井素玄先生、石川子澄先生。投票で選ばれた作品の詳細については8月号に掲載します。
取材終了後、ご社中のお計らいで、会場隣の農屋を開放していただき、お茶休憩。
この歴史民俗資料館は、「失われてゆく郷土高根沢町の貴重な文化遺産を、永く後世に伝え保存・公開するとともに、生涯学習の施設として町民の皆さまに広く利用していただくことを目的に建設されました。 この資料館の特色は、敷地全体を明治時代の豪農の屋敷に見立て、展示・資料館としての「蔵」、収蔵庫としての「長屋門」そしてそれ自体が展示物となる「本屋」の3棟を建設し、本町の農家住宅の様相を永く残そうとしたところにあります。」(高根沢町公式ホームページより)
天気も良く、心地よい風に吹かれながら、ゆったりした時間を過ごさせていただきました―
鈴木源泉先生、会員の皆様、ありがとうございました。
取材に当たられた諸先生方もお疲れ様でした!