本日9/4(水)から9/9(月)まで、FKD宇都宮インターパーク店で、
「第44回下野の書展」がはじまりました。
昨年からの企画で、下野書道会会員の中から選抜された2先生が大作品を発表。(ちなみに昨年は赤澤豊先生と日賀野琢が担当)
今年は赤澤寧生先生の超大作「いのちの歌(竹内まりや)」が会場外側の通路側12mの壁面にデーンと飾られています。(もう一方は松本宜響先生)
「254文字をどう置くか。大きさ、縦横の異なる6枚の紙をにらみ、頭の中でイメージを膨らませる。狙いは、立体的で動きが感じられる絵画のような作品」(下野新聞取材記事より)
「みんなが知っている歌なので、読めて、なおかつ芸術作品として感じてもらえるものにしたい」とは本人の弁。
作品の脇には大型モニターで、制作風景のDVD映像が公開されています。
「書き始めてみると必ずしも作戦通りにはいかない。重心の取り方や余白、終わるところの計算とか、その辺は訓練と勘になる」
(下野新聞より)
出合った言葉をより良く表現するために、表現の幅を広げたいと精進する。
「現代詩は誰でも読んで理解できる。書かないけど書を見るのは好き、という人を増やしたいんです」
下野書壇代表34点、下野書壇選抜247点、昨年から新設された下野高校生選抜展15点―
9/9(月)まで絶賛開催中です。(詳しい案内は書展情報に掲載中)