去る9/7(土)から、栃木県立美術館にて、第73回栃木県芸術祭美術展書道展が開催されています。
県総合文化センターが改装工事のため(現在は再開)、昨年に続き、県立美術館での開催。
栃木県立美術館は1972年開館、市の中心部から少し離れた閑静な地にあり、歴史は古いのですが、建物の雰囲気は超モダンです!
県展書道部門―
今年の入選点数は204点、うち芸術祭賞1点、準芸術祭賞2点、
奨励賞10点、加えて25歳以下の優秀作品を顕彰するU25賞1点が選ばれました。
最高賞である芸術祭賞には、本会審査員の神長雪華さん!
おめでとうございます!!
北魏楷書を基調とした三行の堂々たる作品です。
一点一画に生気が漲り、きりっと行間が決まっています。
龍門支部の若手、中島志光さんは奨励賞。
篆書から隷書に移りゆく頃の肉筆文字を研究した雄渾な作品です。
以下、今回の県展審査員、実行委員、招待の作品から
今回の県展、我が臥龍会では入賞2名、入選57点、
入賞入選率28%、全体の3割近くが臥龍会関係者という好成績でした!
会員のみなさんのたゆまぬご努力に敬意を表します!
第73回栃木県芸術祭美術展は9/17(火)まで開催中です―
(午前9時~午後5時・入場は午後4時30分まで)
あわせて工芸部門の展示も同時開催中。
ぜひ栃木県立美術館へ足をお運びください―――。