さくら市で開催されていた「第23回 栃木日展作家展」は
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
残念ながら予定終了期日を待たずして閉幕となりました
感染症が徐々に広がりを見せ、多くの展覧会が中止を余儀なくされる中
3月20日の開幕以来、
職員の方々のご奮闘により開館を続けていただきましたが
ついに・・・、担当行政の判断もあり
4月15日をもって閉幕―
ミュージアム自体も5月15日まで全面閉館となりました
ご覧いただけなかった方のために―
このブログにて展覧会の一部をご紹介させていただきます
まずは書のコーナーから
今回は11名の出品(日展会員、栃日作家の会委嘱、昨年の改組新第6回展および一昨年の改組新第5回展の入選者の一部)
我が臥龍会関係者は4名
(以下すべて作家名敬称略させていただきます)
続いて
他部門のコーナーから
代表作を
六本木・国立新美術館での本展陳列とは趣を異にして
瀟洒で静謐な会場に
いずれも渾身の力を込めた珠玉の作品が
ゆったりとしずかに展示されていました
さくら市ミュージアムのある地は
勝山城跡
大規模な縄文遺跡と中世の城が複合している地で
古くから連綿と続いてきた人々の文化活動の場でもありました
ここから鬼怒川河川敷にかけては桜の名所
今現在は敷地内の桜もすでに葉桜―
来年の今頃は
また次回展で賑わうことを祈ります―